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ABOUT

MIRAI BOSAIとは(2022年基調講演より)

 2022年3月10、11日、神戸大学高等研究院未来世紀都市学研究アライアンス(現・神戸大学統合研究拠点(未来世紀都市学研究))の主催で、災害に対して強靱な社会と経済を実現する為の国際連続ワークショップMIRAI BOSAI 2022を開催致します。
 最前線のエンジニア、経済学者、経営学者、金融機関、シンクタンク、企業内担当者、社会起業家らが集結し、
ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)、ESG投資、SDGsの潮流を踏まえ、経済を動かすことで持続可能で安全な社会を実現する可能性を探ります。
 本イベントは、大学や研究機関と、社会、経済の各セクターが、自由にまたダイレクトに相互コミュニケーションを取る場を創出することで、我が国の防災減災分野における技術と知の社会実装を加速させることを目的としています。

 聴衆の対象としては、企業内または自治体内の防災またESG等担当者、これらに関心が高い他分野担当者、また他分野研究者相当を想定しています。

 本イベントは、防災減災分野の日本側研究機関と米国側研究機関(PEER)との国際連携協定に基づき開催されます。

MIRAI BOSAI2022 イベント紹介(基調講演)ムービー

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PEERとは

 Pacific Earthquake Engineering Research Centerの略で、災害(地震)に対して強靭な社会と経済を実現するための技術の開発と普及を行うための産学連携組織です。2019年10月に、神戸大学をハブとして日本側研究機関とPEER(米国)との連携が成りました。

PEER構成団体

 米国側:カリフォルニア大学バークレー校をハブに、カリフォルニア大学各校、スタンフォード大学、ワシントン大学、南カリフォルニア大学等の大学、またカリフォルニア交通局、株式会社IHI、BECHTEL、SOMなどインフラ系の大手企業。

 

日本側:神戸大学をハブとして、防災科学技術研究所、理化学研究所、数理科学・先端技術研究開発センター、海洋研究開発機構、神戸大学工学部、神戸大学都市安全研究センター。その他国際連携:国際地震工学研究所(上海)、国際災害研究所連盟(京都大学)、国際地震モデル財団(イタリア)、都市地震工学センター(東京工業大学)、E-ディフェンス防災科学技術研究所(兵庫耐震工学研究センター)、同济大学(上海)、防災科学技術研究所(茨城県)

神⼾⼤学 未来世紀都市学研究アライアンスとは

 イベントを主催する神⼾⼤学の研究グループ(以下、MIRAIアライアンス。MIRAIは、Multidisciplinary Integration for Resilience And Innovation の略)で、約70名近い防災関連の研究を行っている各分野の専⾨家が、⽂理医の融合的アプローチから防災減災研究を⾏っています。

 毎⽉⼀回、地盤⼯学、化学⼯学、気象科学、医学、経済学、歴史学、法学、防災⼯学、建築学といった専⾨家とともに、企業の方も多く集まるなかで、ワークショップを定期開催(今年で6年目)しております。MIRAI BOSAIはその議論中でうまれたいくつかのテーマを取り上げ広く発信いたします。

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