MIRAI BOSAI 2024
MIRAI BOSAI 2024
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Lecture
国際連続ワークショップMIRAI BOSAI2023のご講演やパネルディスカッションをご紹介いたします。
Day1:防災技術フロンティア/技術の社会実装
スマート防災のコア技術-SIP「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」の事例- 堀 宗朗
社会シミュレーションによるまちづくり支援 北上 靖大
技術の社会実装の現場から~大学や企業との連携した取組み~ 能勢 正義
気候変動に対応しうる持続可能なインフラの構築に向けて
福嶋 勇太 太田 遥香
都市間連携を通じてグローバルレジリエンスへの技術移転
平田 ケンドラ
討論 防災技術フロンティア/技術の社会実装
Day2:医療とまちづくり/エリアマネジメント
COVID-19パンデミックに対する日本の対応の変遷
大路 剛
産婦人科医師/造血幹細胞研究者が創造するMIRAI志向の防災
宮西 正憲
群馬大学の交通に関する研究センターの役割と街づくりに関する活動 太田 直哉 天谷 賢児
ブータンでの診療を踏まえた、いち救急医の人生観の探求と医療の役割 平山 貴一
「居住者がいざという時に”自ら動く”。」ことを目指した防災の取組み 澤野 由佳
討論 医療とまちづくり
討論 エリアマネジメント
PROGRAM
PROGRAM
プログラム


大石哲
基調講演(オンデマンド配信)
MIRAI BOSAI(スマート防災)の展望
コンピュータ上に街を再現し、そこに物理現象としてありとあらゆる仮想的な災害を発生させて都市の脆弱な部分を徹底的にあぶり出すことに取り組んでいる。このような物理現象のシミュレーションを行うためには、実際のインフラと同様の物理定数を持つ三次元モデルとして街を再現する必要がある。これには私がリーダーを務める研究チームが開発した過去のインフラ図面から自動的にそれを作る技術が役に立つ。物理現象のシミュレーションは結果が単純なことが特徴である。被害を受ける建物の数を積算すれば被害推定や避難人数、渋滞箇所の把握につながる。さまざまな社会現象をこのような単純な物理量の組み合わせで表現することができれば各種社会・経済シミュレーションとの連携も可能となるだろう。このような技術を社会に導入していくためには産業界や人文学系の知見も不可欠である。未来のスマート防災は異分野共創により実現できると展望している。
神戸大学 都市安全研究センター 教授 大石 哲

上東貴志
開会挨拶
神戸大学 MIRAIアライアンス長 上東貴志
Day 1 / 3.20(mon.)

総合司会:松本 純
(フリーアナウンサー)
松本純

堀宗朗

能勢正義

北上靖大

平田ケンドラ

福嶋勇太
